劇団OiBokkeShi【テレメンタリー/99歳の看板俳優、2年ぶりの舞台へ】

金定和沙が積極的に活動を続ける劇団「OiBokkeShi」。

岡山市の岡田忠雄さん、99歳。老いなどをテーマに活動する劇団、OiBokkeShiの看板俳優。

本格的に演劇を始めたのは88歳のとき。きっかけは、同い年の妻の認知症介護だ。

日記に「殺してやろうか」と書くほど妻の理不尽な言動に苦しんでいた岡田さん。

その介護を救ったのが、俳優で介護福祉士の菅原直樹さんが伝えた「ボケを受け入れる演技」だった。壊れかけていた夫婦の関係はもう一度、笑い合えるものになった。

菅原さんが立ち上げた劇団での活動を通じ、いつしか舞台が岡田さんの生きがいになっていく。

介護を続けた妻がこの世を去り、自身も脳梗塞で入院するなど、老いは深まるが、それでも言う。

「命の限り、舞台に立ちたい」

ボケも、老いも、できなくなることを全て受け入れることで見えた「人生の輝き」とは。

動画はこちらより

劇団「OiBokkeShi」HP

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